Microsoft SQL Serverのプラグイン
SQL Serverパスワードのローテーション
このプラグインを使用すると、Microsoft SQL Serverのユーザーのパスワードをローテーションできます
前提条件
pymssqlのインストール
ローテーション用のレコードを準備
ローテーション用のレコードを作成
ローテーションは、従来のレコードにもタイプ指定されたレコードにも対応しています。 タイプ指定されたレコードを使用する場合は、「ログイン」タイプのフィールドが必要です。 ローテーションの種類に応じて、その他のフィールドを追加することもできます。 以下の手順をご参照ください。

ローテーションするアカウントのユーザー名としてレコードのログインを設定します

ホスト名とポートを設定
Commanderはこれらの設定を使用して接続します。

レコードのパスワードを一致したアカウントのパスワードに設定
Commanderはこのパスワードを使用してログインし、ローテーションを実行します。

カスタムフィールドにデータベース名を設定
「cmdr:db」というラベルのテキストタイプのカスタムフィールドを作成し、接続先のデータベースの名前を入力します。

オプションのカスタムフィールド
上記のフィールドを使用する代わりに、以下のラベルを使用してカスタムフィールドを追加できます
ラベル
値
コメント
cmdr:plugin
mssql
Microsoft SQLキーローテーションを使用するようにCommanderに指示します。 これは、レコードに設定するか、またはローテーションコマンドに指定する必要があります
cmdr:host
MSSQL serverのホスト名
cmdr:rules
「大文字の数, 小文字の数, 数字の数, 記号の数」
(たとえば、4,6,3,8)
パスワード生成ルール
オプションフィールドを使用したレコードの例

ローテーション
MSSQLのパスワードをローテーションするには、Commanderでrotate
コマンドを使用します。 コマンドにレコードタイトルもしくはUIDを渡します(複数のレコードを1度にローテーションさせるには、正規表現で--match
を使用します)
出力
ローテーションが完了すると、新しいパスワードがレコードのパスワード
フィールドに格納されます
最終更新