Oracleプラグイン
コマンダーを使用したOracle Databaseのパスワードローテーション
このプラグインを使用すると、Oracle Databaseサーバーのユーザーのパスワードをローテーションできます
前提条件
cx_Oracleのインストール
ローテーション用のレコードを準備
ローテーション用のレコードを作成
ローテーションは、従来のレコードにもタイプ指定されたレコードにも対応しています。 タイプ指定されたレコードを使用する場合は、「ログイン」タイプのフィールドが必要です。 ローテーションの種類に応じて、その他のフィールドを追加することもできます。 以下の手順をご参照ください。
Keeper内でローテーションするレコードに以下のカスタムフィールドを追加します
DSN文字列を使用した接続:
ラベル
値
コメント
cmdr:dsn
例: "(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=1521))(CONNECT_DATA=(SID=XE)))"
Oracle DSN文字列
データベースホストとサービスの名前を使用した接続
ラベル
値
コメント
cmdr:host
Oracleサーバーのホスト名
cmdr:db
Oracleサーバーに接続するデータベースサービス
以下のオプションのプラグインフィールドを追加して、Oracleローテーションプラグインの使用を強制できます
ラベル
値
コメント
cmdr:plugin
oracle
(任意) Oracleローテーションを使用するようにコマンダーに指示します。 これは、レコードに設定するか、またはローテーションコマンドに指定する必要があります
このプラグインは、パスワードをローテーションするときに、パスワードコマンドのユーザー名としてログインフィールドを使用します。

レコードの例:

ローテーション
Oracleのパスワードをローテーションするには、コマンダーでrotate
コマンドを使用します。 コマンドにレコードタイトルもしくはUIDを渡します (複数のレコードを1度にローテーションさせるには、正規表現で--match
を使用します)。
出力
ローテーションが完了すると、新しいパスワードがレコードのパスワード
フィールドに格納されます。
最終更新