Google Workspaceプロビジョニング
Google Workspaceプラットフォームを利用したSAML 2.0認証およびSCIMプロビジョニング
Keeper Enterpriseでは、Google WorkspaceでのSCIM（System for Cross-Domain Identity Management）プロトコルを使用したユーザーの自動プロビジョニングをご利用になれます。SCIMは、IDプロバイダ（Google Workspaceなど）とサービスプロバイダ（Keeperなど）間で、ユーザープロビジョニングの自動化を実現するオープンスタンダードです。
重要: ユーザーがGoogle WorkspaceでSAML 2.0を経由して認証したい場合、まずKeeper SSO Connectを設定し、インストールする必要があります。
こちらから、SSO Connect Cloudセットアップガイドをご覧ください。
SCIMの概要
IDサービスにGoogle Workspaceをご利用の企業は、KeeperのEPMソリューションを簡単にユーザーに展開できるので、手動によるプロビジョニングは不要です。Keeperは、Google WorkspaceおよびGoogle Cloudとの緊密な統合を実現しており、ユーザーとチームをGoogleからKeeperに自動的にプロビジョニングできます。管理者はどのグループとユーザーをKeeperにプロビジョニングするかを選択できます。
ユーザーのプロビジョニングやデプロイに加えて、Keeper EnterpriseはGoogle Workspaceを使用したゼロ知識証明のSAML 2.0準拠の認証を備えており、スムーズなアクセスが可能です。
Keeper EnterpriseをGoogle Workspaceに統合することで、あらゆる規模の組織で、パスワードや機密情報を、暗号化されたボルト内に保護できます。SSOの導入時にKeeper Enterpriseを統合することで、以下のようなサイバーセキュリティで不可欠なセキュリティと機能との間の以下のギャップを埋めることが可能となります。
非SAMLアプリケーションやウェブサイト用に強力なパスワードを生成し保護
完全なエンドツーエンドな暗号化を備えたゼロ知識セキュリティアーキテクチャの実装
SSH鍵、デジタル証明書などの認証情報を保管
組織全体（従業員、デバイス、ウェブサイト、アプリケーション、システム）でパスワードコンプライアンスやポリシーに基づいたアクセス管理を適用
金融、ビジネス、ソーシャルメディア、その他重要サービス向け共有パスワードを管理
Google WorkspaceのEducation、Business、EnterpriseのすべてのユーザーでKeeperをご利用になれます。
SSOとSCIM設定と構成
KeeperとGoogle Workspaceの統合については、以下がサポートされています。
SAML2.0を使用したSSO認証
SCIMを使用した自動プロビジョニング
Google Cloud FunctionsとCloud Schedulerを使用したユーザーとチームのプロビジョニング
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