プラットフォームの概要
Keeper Secrets ManagerとKeeper Commanderプラットフォームの概要
Keeper Secrets Manager
Keeper Secrets Managerは完全なクラウドベースのゼロ知識プラットフォームで、DevOps、ITセキュリティ、ソフトウェア開発の各チームがインフラストラクチャに関するシークレット情報を管理できます。
Keeper Commander
Keeper Commanderは、Keeper®パスワードマネージャのコマンドラインインターフェースです。パワーユーザーやシステム管理者向けで、様々なタスクの自動化の際に有益です。
Keeperについて
Keeper Securityはパスワードセキュリティプラットフォームです。パスワード関連のデータ侵害やサイバー脅威から企業を保護します。
プラットフォームのメリット
ランサムウェア攻撃から組織を保護 強力なパスワードセキュリティとリアルタイムのダークウェブ監視に堅牢な管理、制御、可視性を与えることで、ランサムウェアの攻撃から組織を保護します。 データ侵害のリスクを軽減 オンプレミス、クラウド、ハイブリッドクラウド環境で、独自のゼロ知識セキュリティアーキテクチャを採用してクライアント側の暗号化鍵の管理を実現します。
セキュリティとプライバシーを強化 暗号化された個人用の保管庫を利用してパスワード、ログイン情報、ファイル、クライアントの機密データを保存したり管理したりできます。
生産性を向上 サポートデスクのコストが減少し、時間節約にもなります。パスワードを記憶したり流用したりする必要がなくなります。
ログイン情報や機密情報の安全な共有を実現 メンバーやチーム間で、ログイン情報、シークレット情報を安全にきめ細かく管理しながら共有できます。
堅牢なコンプライアンスとレポート ロールに基づいたアクセス制御、2FA、監査、イベントレポートや、NIST、PCI DSS、SOC 2、ISO 27001、HIPAA、DPA、FINRA、GDPRといった業界のコンプライアンスに対応しています。
また、組織の財務データとデジタル資産を保護するための内部統制とセキュリティ保護措置を実施することにより、組織がSOX(Sarbanes-Oxley)コンプライアンスの要件を満たせるように支援します。
登録
Keeperパスワードマネージャとの連携
Keeperのエンドユーザー向けアプリケーションであるウェブボルト、デスクトップアプリ、ブラウザ拡張機能、モバイルアプリは機密情報の保管以外にも様々な用途があります。
Keeper管理コンソールでは、高度なユーザープロビジョニング、ロール強制ポリシー、SSO連携、SIEMレポート作成、セキュリティ評価、シークレットのダークウェブ監視が利用できます。
DevOpsの機密情報をすべて保護するだけでなく、企業向けパスワードマネージャとしてすべてのエンドユーザーを保護します。Microsoft Azure、Okta、Ping、Duoなど、SAML 2.0準拠IDプロバイダを利用したシングルサインオンソリューションと共に導入できます。
Keeperのセキュリティ監査によって、インフラストラクチャおよびエンドユーザー全体のパスワードおよびシークレット情報の強度に関する情報が入手できます。
Splunk、Azure Sentinelなどのサードパーティ製のSIEMソリューションや、その他のSyslog互換ソリューションへの統合に対応しています。
最終更新